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2017/10/09 Mon  22:26:30» E d i t
 » 映画『亜人』 

原作のことは全く知らないから亜人という存在の背景がわからず、ただバトルのための都合の良い設定にしか見えなかったのは残念。
でも妙に説明せずにガンガン見せ場を作っていくってのも、限られた時間の映画ではそれはそれでありか。
そう思うと、多少の知識は入れてから観た方が良いかもしれない。

佐藤健くんはやっぱり主役を張る人の目だと思う。アクションも流石。
「コウノドリ」や「空飛ぶ広報室」で私の中ではかなり好感度アップしてきていた綾野剛氏。正直この人の作品観たさでの本日の亜人鑑賞だったというのも否めないのだけど、この映画での佐藤役はちょっと私が興味を持ち始めていた彼の方向とは違った(^^;
でも相当原作に寄せているんだろうなというのは感じたし、ガンアクションもキレキレで動ける人なんだというのはわかった。
ついでに好みで言ってしまうと、厚労省の亜人管理委員会の冷徹な戸崎(玉山鉄二)がなかなかカッコよい。
役柄的に頼り甲斐のある男だったってのも〇

正直途中ちょっと飽きてきちゃった時間帯もあったのだけれど、全体的には結構楽しかった。
主人公が「幽霊」と言っている本人の化身のようなCGでの戦いはともかく、生身の人間が演じる銃撃戦やアクションは見応えがあったし、音楽も良かった。
“激震体感”ムービーとあるからMX4Dだったら、もっと楽しかったのかな。

2017/09/16 Sat  22:05:09» E d i t


結構観たい映画があったのだけれど、久しぶりの映画館行きで選んだのは猫の出る作品。
動物や子供ものでお涙頂戴や感動押し付けは嫌でも、この映画は実話が元になっているというし、なんといってもボブ役が当の猫さんだと聞いて俄然観たくなったのでした。

薬物依存から立ち直ろうとするストリートミュージシャンのジェームズと茶トラの猫ボブとの出会い。
あんなに特別に頭の良い猫と出会うのは物凄い幸運なことだとは思うけれど、何かのきっかけで人は変わることが出来るというお話。
そこにあるロンドンの底辺の若者たちの現実が中々に辛い。ドラッグの怖さも。

ジェームズと周囲の人との交流や父の思い、それにボブの可愛さが相まってじわじわと心温まる作品でした。
ボブのハイタッチ、かわえ~。


2017/06/09 Fri  22:56:09» E d i t
 » 映画『パトリオット・デイ』 

2013年に発生したボストンマラソン爆弾テロ事件を扱った作品。
短時間で犯人逮捕に至ったというのでどんな緻密な捜査が行われたのかと思いきや、意外に場当たり的で犯人との攻防で警官が随分被害にあったりするのには不安になってしまう。
それも含めて、こういった事件が世界で起きていることが事実であることをあらためて認識しました。
事件に巻き込まれたご本人達をはじめボストンの人たちが共に励まし合い事件を乗り越えていった姿には心打たれます。

警官役のマーク・ウォールバーグがなかなかよいです。

2017/05/28 Sun  19:16:34» E d i t

主演の2人をはじめ俳優陣は、といっても名前がクレジットされているのは7人という少人数ですけど、皆さん役に嵌っていて良い仕事されてました。
作品としては、ヤマモト(福士蒼汰)のミステリーさを演出したかったのだろう幽霊っぽい人やら墓場のシーンがちょっと過剰だったかなぁ。
変だからそんなところが妙に印象に残ってしまう、ってことは作品の邪魔をしているということだと思うんですけど…。

それにしてもタカシ(工藤亜須加)が上司から受けるパワハラの酷い事。
残業が3カ月連続で150時間超ってのも凄まじい。
職場の誰一人彼を助けることがなく全く救いがない。
そんな状況の日々を過ごすタカシは一見不幸なのだけれど、ヤマモト視点だと常に心配してくれていつでも温かく迎え入れてくれる両親が居るタカシって実は幸せなんじゃないかと思える。
ただそれに気付かないところが不幸なのであって。
タカシがひたすらヤマモトに助けられているように見えて、実はヤマモトがタカシを救うことによって自分を再生しているという話でもあるんだろうなと。

原作と顕著に違うバヌアツのくだりは不要なのではないかという向きも多いようですが、映像としては息詰まるような日々との対比として、あのとんでもなく美しい風景が「今生きているところとは全くの別世界も存在しているんだよ」というメッセージとして活きていると私は思います。
恐らくヤマモトとタカシを象徴しているであろう白い2羽の鳥が飛んでいく、エンドロールのバヌアツの真っ青な海の風景にはやられました。
あの映像を見ずに席を立ってしまうのはもったいない。

テーマ:日本映画 - ジャンル:映画

2017/02/26 Sun  22:04:33» E d i t
 » 『ラ・ラ・ランド』 


ちょっとミュージカルには苦手意識があるので他の映画と迷ったのだけど、かなり評判が良かったので観てきました。
映画館の大画面ならではの映像と音響が存分に楽しめる作品で、これは行って正解。

まずは"It's show time!"ってな華々しい歌と踊りでのオープニングですが、これでもかというようなキンキンさはなくて(レリゴーとか苦手(^^;)、ミュージカル的要素はほど良い感じ。
出会いの時に彼がピアノで弾いていてその後随所で流れるテーマ曲も、2人が歌う「City of Stars」も少し物悲しくどこかで聴いたことがあるような郷愁を誘うメロディですっと心に入って来ます。
そしてスイングするジャズはとても素敵。

夢を追いかける彼と彼女が恋をして、時に彼は収入のために自分の夢を封印し、時に彼女は挫折します。
お互いがいなければ諦めていたであろう夢を掴んだ2人でしたが…。

切ないけれど、全てがハッピーとならないところがいいし、その上での2人が互いを見つめる表情での最後が良くて、その後エンドロールで流れるジャズがより心地よく感じられました。

そうそう、映画の中で2人が映画館で観るジェームス・ディーンの『理由なき反抗』の場面が全く思い出せない~と思っていたのだけれど、考えたらジェームズ・ディーンので観たのって『エデンの東』だけでした(笑)。
まぁ、それにしたって内容はほとんど思い出せないけど…。

それと、エンドロールに「Japanese Folk Song」というのがあって、「んん?どこにそんな日本ちっくな曲があったっけ?」となったのですけど、調べたらセロニアス・モンクが荒城の月をアレンジしたものだそうで。
始まりの方で彼がピアノで練習していた曲でした。
↓確かに荒城の月だ(^^;