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2018/02/12 Mon  22:05:43» E d i t
 » 映画『羊の木』 

不覚にも始まってしばらくしたら寝てた。
昨日遅くまで地元の友人と飲んでたからなぁ…。
杉山(北村一輝)の「オレやってねぇから」の声で目覚める。
元殺人犯の誰かがやったのでは?という疑心暗鬼にさせるところを見逃したらしい。

※以下ネタバレ含みます。


いかにもな風貌の人が誠実だったり、一見普通に見える人がそうでなかったり。

最初は一番まともそうに見えて、だからこそ段々と不気味さが増して行く宮腰(松田龍平)がとにかく怖い。
見た目通りにわかりやすくワルなのが杉山(北村一輝)。
自分が馬鹿だって気付いていると言いながら、やり直そうなんて全然思っていない。
こんな悪い役の北村さん、久しぶりじゃない?
とても楽しそうにやってそうだなーなんて思って見てしまった(笑)。

顔に傷があって寡黙でタダモノではない感をビシバシ醸している大野(田中泯)が、自分が店にいることで客足が減っているんじゃないかと言うと、クリーニング屋の女店主(安藤玉恵)は「人を見た目で判断するなんて」と憤る。
大野はそれに対して「人が肌で感じることはだいたい合っている」と自分のことを話すのだけれど、彼女は驚くけれども出て行こうとする大野を追いかけて「じゃあ、私の感じたことは?」と問いかける。
だいたい女店主はそんなタダモノではない感じの大野を最初から普通に従業員として叱り飛ばしたりして全く気にもしてないのだから、よっぽど彼女の方がタダモノじゃない器の持ち主なのではと。

町にやってきた元殺人犯の6人のうち、あからさまにいやらしく笑う杉山以外はほとんど笑わないのだけど、最後にのろろ像の頭部を海から引き揚げているのをバックに、女店主が大野と一緒に写メを撮ろうと「笑って」と言うと、大野は口角をあげてぎこちない笑い顔を作る。
…と書いてて思ったけど、この地域の信仰ではのろろ様は見ちゃいけない対象なんじゃなかったっけ?
それをバックに笑って写真を撮るっていう行為は、固定概念からの解放を表しているのだろうか。

「羊の木」という不思議なタイトルそのものな絵皿を海辺の清掃中に拾って持ち帰るのが栗本(市川実日子)。
彼女は亀が死んで泣いている子供たちに、「死んでないよ。また出てくるんだよ」とその死骸を埋めながら言うのだけれど、その「羊の木」が象徴しているのはやっぱり再生?

主役の月末(錦戸亮)はじめ他の役の人たちもそれぞれに合っていてよかった。
ラストはちょっとオカルトチックではあったけど、サイコパスの宮腰と何かをやらかそうとしていた杉山が居なくなり、町はまた平穏を取り戻すのだろうか。

2018/02/10 Sat  21:26:31» E d i t
 » 『今夜、ロマンス劇場で』 

予告ではもっと泣けるファンタジーなのかと思いきや私はそうでもなくて、↑のハンサムガイことスター俊藤龍之介(北村一輝)の劇中劇のダンスシーンが最大の見どころに思えてしまった私です(^^;
2人の設定からすると相当に切ないことになるはずなのに、ストーリー進行が使い古された手法で先が読めてしまったからなのか、私の視点が悪いのか?
ただヒロインの綾瀬はるかさんは、ノスタルジックでお洒落なファッションがどれもとても似合っていて本当に素敵で、この人ありきの作品だと思った。
坂口健太郎くんのもの静かで優しい相手役も良い。

上映の後の舞台挨拶は、お知り合いのくじ運の良さに便乗させて頂き真ん中前目のいい位置で見ることが出来て楽しかった。
近距離で見た女優陣(綾瀬はるか、本田翼、石橋杏奈)のなんと綺麗で可愛いことよ。
北村さんだけ役になりきっての登壇だったけれど、坂口くんとの対比のせいで更に顔の濃さが際立っていた。
そのハンサムガイは映画の中では横柄で嫌な奴なのかと思いきや、面白い愛されキャラ。好きだわ~。
監督さんもハンサムガイ推しのようで、夢を聞かれて「映画を撮っている時が幸せなんですけど、ハンサムガイシリーズを撮ってみたい、特に『エーゲ海のハンサムガイ』で北村さんとギリシャに行きたい」と仰ってた。
確かにあのキャラは色々遊べて楽しそうだ。

2018/01/01 Mon  21:29:46» E d i t
 » 映画三昧 

やることもないし見たいテレビ番組もないので、朝から録画してあった映画を観た。
1本は早々に脱落したけど、洋画1邦画1観てから更に映画館へ。

『仮面ライダー 平成ジェネレーション FINAL』と『8年越しの花嫁』を劇場梯子で鑑賞。
どちらもお気に入りの俳優が出ていなければ多分観ることはなかった映画だけど、仮面ライダーは意外と面白い。
息子らが小さい頃はBLACKからBLACK RXでカッコイイお兄さんにハマって、母親が俳優目当てで率先して観るっていう走りなんじゃないかと(笑)
あの頃はシンなんかも相当に暗かったような気がするけど、BLACKもシャドームーンの陰鬱さがかなり好きだった。

それに比べると平成ライダーズは明るい。
凄い爆炎に音楽ギンギンでこれでもかというくらいの派手派手しさ。
RXの頃はバイオライダーなんて設定がずるすぎるなんて思ったものだけど、そんなこと考える余地も与えず変身変身。
カッコイイお兄さんがワラワラいて、アクション満載でこれはこれで楽しいじゃないか。
オーケンも迫力満点で良かったわ~。

帰りのエレベーターで小さな男の子が父親に「世界は危なかったけど、映画館の中だけは大丈夫だっんだよ」とか話していて、あの子にとっては映画館の外で世界を救った仮面ライダー達はまさしくヒーローなんだなと。かぁわい~~。

『8年越しの花嫁』は実話が元ということ以外刺さらなかったな…。
隣のカップルがガサゴソ何か出しては食べるわ、ヒソヒソ話すわでイライラしてしまったせいかもしれないけど、感動を盛り上げようというのがミエミエに思えてBGMのピアノの曲が煩いと感じてしまったくらいなので、私にはこの映画は合わなかったみたい。
でもエンディングのバックナンバーの曲は結構好きよ。

2017/10/09 Mon  22:26:30» E d i t
 » 映画『亜人』 

原作のことは全く知らないから亜人という存在の背景がわからず、ただバトルのための都合の良い設定にしか見えなかったのは残念。
でも妙に説明せずにガンガン見せ場を作っていくってのも、限られた時間の映画ではそれはそれでありか。
そう思うと、多少の知識は入れてから観た方が良いかもしれない。

佐藤健くんはやっぱり主役を張る人の目だと思う。アクションも流石。
「コウノドリ」や「空飛ぶ広報室」で私の中ではかなり好感度アップしてきていた綾野剛氏。正直この人の作品観たさでの本日の亜人鑑賞だったというのも否めないのだけど、この映画での佐藤役はちょっと私が興味を持ち始めていた彼の方向とは違った(^^;
でも相当原作に寄せているんだろうなというのは感じたし、ガンアクションもキレキレで動ける人なんだというのはわかった。
ついでに好みで言ってしまうと、厚労省の亜人管理委員会の冷徹な戸崎(玉山鉄二)がなかなかカッコよい。
役柄的に頼り甲斐のある男だったってのも〇

正直途中ちょっと飽きてきちゃった時間帯もあったのだけれど、全体的には結構楽しかった。
主人公が「幽霊」と言っている本人の化身のようなCGでの戦いはともかく、生身の人間が演じる銃撃戦やアクションは見応えがあったし、音楽も良かった。
“激震体感”ムービーとあるからMX4Dだったら、もっと楽しかったのかな。

2017/09/16 Sat  22:05:09» E d i t


結構観たい映画があったのだけれど、久しぶりの映画館行きで選んだのは猫の出る作品。
動物や子供ものでお涙頂戴や感動押し付けは嫌でも、この映画は実話が元になっているというし、なんといってもボブ役が当の猫さんだと聞いて俄然観たくなったのでした。

薬物依存から立ち直ろうとするストリートミュージシャンのジェームズと茶トラの猫ボブとの出会い。
あんなに特別に頭の良い猫と出会うのは物凄い幸運なことだとは思うけれど、何かのきっかけで人は変わることが出来るというお話。
そこにあるロンドンの底辺の若者たちの現実が中々に辛い。ドラッグの怖さも。

ジェームズと周囲の人との交流や父の思い、それにボブの可愛さが相まってじわじわと心温まる作品でした。
ボブのハイタッチ、かわえ~。