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space彩

14歳


昨日、ジルが14歳になりまして。
なぁんて早いんだ。
うちに来た時は、ちっちゃくてふわふわでおっとりさんで、そりゃあもう可愛かったのよねぇ。
ジルが何かするたびに家族みんなが笑っていた。

先週の金曜日にインスリンを1.5単位に減らしてから、やはりまだたまに血糖値が低くてインスリン投与をパスすることはあるのだけれど、今朝などは尿糖も出ていなかったし、いい感じで維持できているような気がします。
来年の誕生日も再来年の誕生日もご飯をウマウマして、ご機嫌でゴロゴロいってますように。

『秋日和』


F8サイズ、ホワイトワトソン

ジルの血液検査の残りの結果を追加

きょう病院に行って、先週検査機関に出したジルの血液検査の項目についての結果を貰いました。
糖化アルブミンは糖尿病の確定診断の8/22時点で47.6%(正常範囲6.7-16.1)、現在もインスリンを打たなければ血糖値が上がるのだから値が高いのは当然なのですが、それでも36に下がってました。
膵炎を疑われていた61IU/l(正常範囲7-38)と高かったリパーゼの値が正常範囲の34IU/lになり、炎症に関わる猫SAAも0.1μg/mlと全く問題なし。
先日の結果と合わせて、糖尿病関連の他は腎臓関連のBUNが45mg/dlと高いのが気になるけれど、CREが正常範囲内に落ちているので先生は脱水のせいではと仰ってました。

日々の血糖値の方は相変わらず2~3回に1回は値が低くてインスリン注射をバスしていたのですが、そうすると次の投与までに血糖値が相当上がってしまい日によってはジルがだるそうにしているので、常に300mg/dl以下を維持できるように確実に1日に2回打てる量まで減らした方がいいんじゃないかと私は思っていました。
先生は2~3週間は量を維持して効き方を確かめたいようでしたが、わかりすく色を付けたエクセル表を持参で見て貰ったりした結果、きょうから1.5Uに減らしてみようということになりました。
これまでの経験からなんとなく1日3Uでもちょっと多い気はしてるんですけど、まぁそこは慎重に…。
なんにしても、当初は未知のことでもあり本当にどうなることかと暗くなってたんですが、諸々の値の経緯を見る限り案外ここまでは上出来だったのかも。

↓FC2の高機能テキストエディタを使うとエクセルの表がコピペでHTMLになるのね。
知らずにこれまでシコシコとタグ打ち込ちしてた(^^;
検査項目 正常値 16/08/22 16/10/16
RBC(赤血球数) 5.0~10.010E6/μl 10.28 9.86
Ht(ヘマトクリット) 24~45% 37.58 34.65
Hb(ヘモグロビン) 8~15g/dl 12.9 11.6
MCV(平均赤血球容積) 39-55fl 37 35
MCHC(平均赤血球Hb) 30-36g/dl 34.2 33.6
WBC(白血球数) 5500~19500μl 8010 6840
LYM(リンパ球) 1.5-70μl 1.77 1.58
MON(単球) 0-1.5μl 0.5 0.2
GRA(好中球) 2.5-14μl 5.74 5.06
TP(総タンパク質) 5.4~8.2g/dl 7.1 7.6
Alb(アルブミン) 2.2~4.4g/dl 4.6 3.6
ALT(GPT)(アラニンアミノT) 20~100U/l 43 75
ALP(アルカリフォスタファーゼ) 10~90U/l 42 43
TBIL(総ビリルビン) 0.1~0.6mg/dl 0.4 0.2
AMY(アミラーゼ) 300~1200U/l 553 848
GL(グルコース) 70~150mg/dl 519 416
BUN(尿素窒素) 10~30mg/dl 38 45
CREA(クレアチニン) 0.3~2.1mg/dl 2.4 1.9
Na(ナトリウム) 142~164mmol/l 140 144
K(カリウム) 3.7~5.8mmol/l 3.7 4.4
Ca(カルシウム) 8.0~11.8mg/dl 10.6 11.3
IP(無機リン) 3.4~8.5mg/dl 4.5 4.8
GB(グロブリン) 1.5~5.7g/dl 2.5 3.9
リパーゼ 7-38IU/l 61 34
糖化アルブミン 6.7-16.1% 47.6 36
猫SAA 0-2.5μg/ml   0.1


昨夜の月


昨夜散歩した時に公園の木の上に雲から顔を出したまぁるい月が綺麗でした。
雲もいい感じで、散歩を早めに切り上げて描きました。
(F6、ホワイトワトソン)

『ナイン・ソウルズ』


2003年、映画。豊田利晃脚本・監督。
9人の脱獄囚たちが繰り広げるロードムービー。
北村さんの出番はどうせちょっとなんだろうなとだらだら見るつもりが、オープニングの空撮に中野サンプラザが映っていたので早速プレイバック。
見慣れた街の空からの眺めをここで見るとは思わなんだ(笑)。

それはさておき、徐々にビルが消え荒涼とした中に東京タワーだけが残るオープニングは、弟を殺して立て籠もった未散(みちる・松田龍平)がこの風景に向かって『何でも開けられる未来のカギ』を回すのに繋がります。
そんな風に、9人の話がてんこ盛りな分、結構見る側には分かりやすく親切な作りになっているように感じました。
多くが救いのない話にも関わらず、所々にほっとするような人物や台詞が挟まっていることや、乗っ取った赤いバンがいつしか雲の描かれた空色の車体になり、バラバラになった9人がその中から出て来る一番最後のシーンで救われます。

北村さんはお洒落なイタリア製のスーツとスエードの靴で洒落込んだヤクザで出番は少ないですが、昨日記事にあげた作品とは違って端役でもしっかりと北村一輝だったという満足感はあります。
原田芳雄さんはじめ個性的な俳優陣は面白いし、伊東美咲さんも綺麗で可愛いしで見て損はないかと。

『棒 Bastoni』『MSTRBTN=ミスターバッテン』

『棒 Bastoni』は、2002年公開の望月六郎氏の助監督だった中村和彦氏の初監督作品で、脚本には望月氏も名を連ねています。
AV男優(松岡俊介)が主役のラブコメ?
売れっ子のAV女優と結婚、彼女が妊娠して現場を離れたら、そこに昔の恋人が現れて…てな感じで撮影現場だのそんなシーン満載で、うーん…と思いながらもなんとか完走。
AVを見慣れた諸氏には物足りない感じらしいし、かと言って私らが見るにはシンドイ。
AV男優は貧相な体で女優陣は痛々い感じがしてしまってなんだか中途半端な気がする。
まぁ北村さんが出ていなければ見ることもなかった作品に違いない。
その北村さんのAV会社プロデューサー役は、そんなに顔のアップもなくあまり印象にも残らない端役でした。

ちなみに売れっ子AV女優を演じた女優さんは、文学座研究所や歌舞伎の舞台演出の手伝いを経てこれが初ヒロインでヌードも初めてだったという紹介を見ました。
結局女優としては売れずに2004年に本当にAV女優に転身ということで、そちらの実話の方が映画よりもインパクトが大きかった次第(^^;


棒の主役・松岡俊介さんが監督をしたのが、やはり2002年公開の『MSTRBTN=ミスターバッテン』
29分という短い作品ですが、まぁ一度やってみたかったんでしょうね、という感想しか…。
特典映像なんかも画面をユラユラさせる編集を多用していて、一体何がしたかったのやら。
だってあんな風にやられたらとても画面を直視できませんって。

北村さんは春らんまんの丈二そのままのビジュアルで西川のりお氏とちょっとだけ絡んでいます。

(DVD付属のブックレットから)

ジルの糖尿病の経過


8月27日から猫用インスリン・プロジンク1単位の投与を始め、1週間毎に0.5単位ずつ増やして2.5単位まで増えたところでようやく血糖値が100mg/dl台まで下がる日が出て来ました。
9月末日から今度はは0.25単位減らし、それでも血糖値が正常範囲だったりインスリンを打つには低いことが多くなったので今日からは1.75単位に更に減量。
一時はとんでもなく増えていた尿の量も普通な感じに戻ったし、よく動いているし、明らかに調子は良さそう。

本日糖尿病確定診断以来初の血液検査。
前回より悪くなっていることはないはずと思って臨んだけれど、ちょっとドキドキでした。
でも結果は概ね良好。
勿論今朝はインスリンをパスしているので、グルコースが相当高いだろうというのは織り込み済みの416mg/dl。
気になったのは、血液検査用の採血をいつも使っている計測器で計ったら505mg/dlだったこと。
結構誤差があるじゃないか…。
上下15くらいというのをどこぞで見たのだけど、大丈夫かいな?(^^;

しかし、当初は指が緊張で震えオエオエしそうになりながらだった採血も今やちょちょいとできるようになりました。
慣れるもんですね。
慣れると言えばジルも。
毎朝ご飯の前に体重を計るのにベビースケールを出すと前はそそくさと逃げていたのに、最近はそれに乗ればご飯だとインプットされたらしく、自分から乗ってお座りしてるの。
可愛いったらありゃしない(^^)

雨の日

雨の日は、濡れたアスファルトの道や水溜まりに景色が映り込んで中々面白い。
描いていて楽しいし、もうこのシリーズでいっちゃおうかなぁ。

F8(ホワイトワトソン)

先日のF10のカモのいる池の絵は描きなおして↓こうなって


そして更にもう1枚描いて↓こうなった。
これも描いていて楽しかった。

どちらもF8(ホワイトワトソン)

久しぶりの絵

先月17日からの遅い夏休みの11連休は、ジルのお世話ととにかく絵を描くという目的がありました。
ジルの方はここのところ血糖値が正常範囲内に落ちて来て、遂にきょうは尿糖も陰性ということでしっかりと結果が出てきているのに対し、絵の方はなかなか…。
下のF20号、土砂降りで出来た行く手を阻む水溜まりを描いたものですが、空が映り込んでいる左側をどう処理していいものかにっちもさっちもなので画像編集で切ってみました(^^;

今年もあと2ヶ月、というか、4人展までは1カ月半ちょい。
焦る~。

F10、ホワイトワトソン


390×727mm、ホワイトワトソン