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2017/02/18 Sat  22:25:20» E d i t
 » 思い出の地を訪ねる 
ひょんなことから8歳年下の従姉妹と、私が小2から二十歳ちょいまで住んでいた地を訪ねてみようということになった。

住んでいた家は行き止まりの細い道を入ったところにあった。
昔は砂利道で、面白い模様の石が結構あって小学生の頃は石を拾ってきては綺麗に洗って列べて遊んだ記憶がある。
その道は舗装され、周囲の建物は様変わりしていたしもちろん住んでいた家も建て替えられていたけれど、やはり懐かしい。
隣家には同級生の男の子と妹が、前の家には同じ学年の女の子と2人の弟が住んでいて、毎日のように皆で団子になって遊んだでいたっけ。

表通りに戻ると、朽ちた建物に中華屋や魚屋の看板が残っている。
最初は酒屋さんだけがあって、その近隣に徐々に商店が集まってきて日々の買い物は事足りる感じだったのだけれど、今はもう何もなかった。
私が住んでいた家の前の家は、そちらの表通りにも面していてクリーニング屋さんだった。
それもなくなったんだぁと通りすぎようとしたら、「ピアノ教室」の看板があって、そこに懐かしい名前が!
従姉妹にすすめられて訪ねてみたところ、その懐かしい名前の彼女は丁度在宅中でピアノ教室の中に招き入れてくれた。

「うわー!懐かしい。
 きょうは午後から出かける予定だったんだけど、出掛けなくてよかったー」と彼女。
彼女のお母さまも出てくるなり、私の手を取って「こんなことってあるかしら」とそれはそれは感激のご様子。
あまりにも喜んでくださるので、こちらも泣きそうになった。
お母さま、なんときょうが85歳の誕生日だそう。
ちょうど従姉妹が昔を懐かしむという趣旨に沿って、アルバムから何枚か子供の頃に一緒に撮った写真を数枚持ってきてくれていて、その中に彼女と隣家の兄妹が写っているのもあって、それを見てお母さまはまた「うわー」って。

私の母が高校生の私を残して早くに亡くなったことが、周囲の大人たちに強い印象を残したらしいことはこれまで何度も感じたけれど、きょうもそれは感じた。
それがあったからこそ、あんな風に迎えてくださったのではないか。
たくさんの方に心配して頂いていたんだよなぁと今更ながら思う。
長い長い時が経ってしまったけれど、元気な姿を見せられて良かった。
それも誕生日に(笑)

外は寒かったけど行ってよかった。
そして、思い切って呼び鈴鳴らしてよかったよ。
従姉妹に感謝だわ。


小学校の入り口に見える体育館の感じは昔のままだった。


時を感じさせる朽ちた建物と看板。


祖母がよく行っていた巣鴨地蔵にも行ってみた。


巣鴨地蔵の入口付近にある店のクリームあんみつ。
なんだか正しく美しい感じ。