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2012/02/01 Wed  23:59:19» E d i t
 » 日本国の会計は単式簿記 
先日の石原都知事の定例記者会見で驚いたのは、国の会計制度の話。
単式簿記なんて大福帳の域を出ない事をいまだにやっているのだそうな。
つまり財政の無駄やごまかしを見破るために不可欠な財務諸表が存在しない。
その上外部監査もないという。

あらら、根本的にダメダメじゃない。
一体改革だなんだって、なんでここを正さないのだろう?
そうしたらどこがいけないのかみんながわかるのに。
あ、それがまずいのか?

私も初めてこの話を聞いたわけで、これまでどれだけ無関心だったんだとまたまた反省しきりなのだけれど、みんながもっとこういうことに目を向けないといけないよなぁ。
ちなみに東京都では会計制度の改革が行われており、そのシステムを地方自治体にも無償で提供しているそうだ。大阪にも。

これまで国の借金は増え続けてきたという印象だけれど、実は減った時期もある。
財政投融資という国の隠れ借金になっていた制度が小泉内閣の直前に廃止され、その満期になったものから順次返済されている。
財政投融資を加算すると、小泉政権末期から安倍・福田政権の2005年~2007年までだけは借金が減ったんだそうだ。
麻生政権時はリーマンショックがあったため借金返済を諦めたという経緯があるが、民主党政権になって借金は増え続けている。

2009年はリーマンショック対応の補正予算で11兆円の国債を追加発行して合計44兆円だった。
本来なら民主政権はこの11兆円あまりを差し引いた金額を基準に予算を組むべきなのに、非常事態の補正予算込みの44兆円そのまま。
しかも2012年度の44兆円の予定というのは東日本大震災がらみの復興債は対象外だそうだ。

2009年に政権交代した鳩山さんが8兆円の国債を追加発行しているのがなんだかなかったことになっている感じらしいけど、麻生さんがやっていた景気対策を止めてしまったせいで景気悪化して税収が減ったことによるらしい。
で、民主が散々言ってた埋蔵金ってどうなったんだっけ?
ここで話戻って、だから会計制度をちゃんとすれば埋蔵金はいくらでもあるなんて架空の話や事業仕訳だなんてパフォーマンスも必要ないのにね。

いずれ消費税は上げなければ立ち行かなくなるだろうというのわかっている。
でもこんなばら撒きで無策の今じゃないでしょう?
しかもばら撒き失政のせいなのに、いかにも復興のためにみんなで痛みを分かち合わなければみたいな雰囲気をかもし出しているのが腹立たしい。
政治について「誰がやっても同じ」なんて白けたこと言う人も多いけど、絶対違うでしょ。

「戦後の国債管理政策の推移」(財務省)




コメント
この記事へのコメント
なにも知らなかった。。。v-40
反省。。この国は肝心なところがぐずぐずだったのね。税金何のために払ってるのかv-12
このまま行くと、30年後には日本の人口ますます減少してるし年寄りだらけになるし、企業はますます円高と電気代の値上げで海外流失。。税収は減る一方で。。今でも遅いのに対策こうじないと日本人はいなくなる。。。。。ね。
いつもいろいろ教えてくれてありがとう。。
2012/02/02 Thu 09:27:49
URL | しおる #- Edit 
政治家にはがっかり
民主党にもほかの党にもがっかりしています。
政争ばかりやっていて、清掃しちゃいたい(^^;

だれでもがやりたくないほど政治家の給料を下げてしまったらどうでしょうか。
その分を被災地救済にまわすとか・・・
そうすれば、本当に社会のために立ち上がる人だけが政治をやるようになるかも。
誰もいなくなってしまうと困るか・・・

心ある政治家もいるのでしょうが、そういう人は埋もれちゃうのかもしれませんね。
少子化対策だって、何十年も前からわかっていたのになんの手も打ってこなかったもの。
腹が立つことばかりです。

2012/02/02 Thu 10:08:29
URL | 千絵 #B7VlDiX. Edit 
>しおる
知らないことだらけ。
マスコミが報道してくれるのを待っていたら肝心なところは何も降って来ないかもって思うほど
それだけ今まで政治が悪いだなんだ言っても平和だったってことだよね。
石原都知事の会見にしても翌日の新聞では各社色々だった。
冒頭の冗談まじりの話をさもそれが主題だったかのように取り上げていたところもあるし、やっぱり新党の話ばかりではあったけどね。
マスコミのフィルタを通さずに自分で直接確かめないといかんなってあらためて思いましたわ。

>千絵さん
「政局より大局」というのは国民を騙して政権を奪取したといってもいい今の政権与党が使っていい言葉ではないと思います。
それこそマスコミが持って行こうとしている雰囲気に乗せられていませんか?
今は政局をやるべきだと私は思っています。
麻生政権はリーマンショックがあり、政局よりも大局を選んだわけですが、あの時マスコミは解散解散と騒ぎ立てました。
肝心の大局への対応についてはあまり国民に知らせませんでしたよね。
逆にスキャンダラスなことばかりが取り上げられ、結果(おそらく)中川昭一さんという有能な保守政治家を日本は失いました。
私はマスコミに乗せられてそれに加担してしまったことを物凄く後悔しています。

何故マスコミは今度は政局よりも大局だと言うのでしょうか?
まずは疑問を持つことだと思います。
ついでに是非人権侵害救済法案、外国人参政権などについても調べてみてください。
2012/02/02 Thu 11:23:21
URL | ミケ #Pe0og0Jg Edit 
官庁会計はみんなそう
簿記講座などでは 講師の方が単式簿記と複式簿記の説明をする時に必ず例にあげてたと記憶してます。
ちょっと馬鹿にしつつね。おこづかい帳と一緒 って(笑)
国だけで無くて市区町村も基本的には単式だけど、少しずつ貸借対照表で報告してるところも増えてるのにね。
うんと前(笑)派遣で働いてた某会社のシステムはつぎはぎだらけで あり得ないことなんだけどなぜかPL BSが一致せず 手作業で合うように最終伝票入れてました。
役所の経理ってこんなもんかなって裏で言ってたんですが・・・そこ 潰れましたi-201
国もヤバイかもi-203

今日はお疲れ様でした。
2012/02/02 Thu 20:42:43
URL | moomama #mQop/nM. Edit 
簿記って本で勉強しただけだからそういうのを聞いたことなかったわ。
というか、普通にちゃんとやってるもんだと思い込んでた。
石原さんはもう何度も言ってるけどって言ってたけど(^^;。
いやー、びっくりでしたわ。
2012/02/02 Thu 23:04:25
URL | ミケ #Pe0og0Jg Edit 
自民党政権のもと、バブル崩壊以降の「失われた10年」以降、度重なる財政出動のために国債の大量発行を続け、破たんの懸念が出てきました。

その後、日本は、奇跡的ともいわれる円安のもとに景気拡大を続け、小泉・福田政権は、構造改革を行いました。

しかし、リーマンショックによる世界同時不況の影響が日本に及んだのが麻生政権~民主党政権誕生の時期でした。

景気対策が急務となり、麻生政権、鳩山政権下で構造改革路線は変更を迫られ、他国同様に大規模な財政金融施策が行われました。

また、その悪影響が残る中、大震災が発生し、また、欧州債務危機に伴う空前の円高のもと、さらに大規模な財政出動が求められるに至っています。

民主党のマニフェストにあった財政の歳出カットが現実には不可能なことが明らかになってきました。

こうしたグローバルな観点も必要かもしれませんね。



2012/02/03 Fri 05:54:20
URL | MM #- Edit 
>MMさん
コメント、ありがとうございます。
まず、私の記事、なんか混同している感じですよね。
記事中44兆など書いた数字は国債発行額で国の年間予算ではないです。
紛らわしくてすみません。

問題は言われているように90年以降のデフレなんでしょう。
何故デフレ対策を日銀は行わず、デフレ時にやってはいけない増税を財務省は推し進めようとするのでしょう?
政治主導とは名ばかりなのは国会を見れば一目瞭然です。
ずっともやもやしていたものがようやく見えてきた気がします。
先日の石原都知事の会見で「戦後日本を良くしたのも官僚だが悪くしたのも官僚だ」と言っていたのが印象的です。
中央集権が問題なんだと。
本来、自分の権力増大のために動く官僚を抑えて国のために働かせるのが政治家であるべきなのに、今はその手先になってしまっているようです。
逆に言えば、手先にならず政治主導しようとした政治家は短命だったといえるのではないでしょうか?

グローバルな視点に立っていないのは日銀、財務省、そして財務大臣・首相ということになりますかね?
小泉構造改革については今更ながらお勉強中です(^^;。
実感としてはあの時期から日本はおかしくなったという気がしていますから。
一体あれはなんだったのかと…。
2012/02/04 Sat 11:46:25
URL | ミケ #Pe0og0Jg Edit 
小泉改革がそのまま継続していれば違っていたかもしれませんね。

日本の税収は40兆円ですが、歳出は92兆円。そして、1000兆円の借金があるのはご指摘の通りです。

過去発行した国債の償還期限が次々にやってきますので、財務省は毎月借り換えしているのですが、一番の大口引受者である金融機関も無尽蔵に資金があるわけではありませんので、その借り替えに応じなくなり、もっと金利を高くしない限り誰も引き受けない事態が生じるとしたらどうでしょう?

金利が1%上がれば、利払いは10兆円増えます。イタリアなどのように国債に信用が無くなり、数%上がれば・・・日本の財政は破綻しますね。

今の国債増発ペースに歯止めがかからなければ、その日が数年後にやってくるといわれています。

歳出を削るべきは当然ですが、現実には社会保障にしても、公共事業にしても、減らすことはできていません。公務員の給与や国会議員数削減程度では、国民の溜飲は下がるとしても、解決にはつながらないのです。

ですので、ずっと前から消費税などの増税が議論されているのですが、はたして今回は・・・

2012/02/04 Sat 21:14:06
URL | MM #- Edit 
小泉構造改革は格差社会を作り出し中央集権が更に強固になったという点で罪が深かったと思います。
最近こういうことに興味を持ち始めたので知らないことだらけですが、今の段階では小泉構造改革が日本の国民にとって良かったとは思えないです。
現在生活保護世帯が物凄く増えていてしかも年金を貰うよりもその額は多いとも聞きます。
まず国の財政云々以前に働く意欲を喪失してしまう社会ではこの国の未来ないですよね。
お金を使うべきところが違うと感じるんですよね。子育て支援にしても。

今急務なのは増税などではなくデフレ脱却だと聞いています。
デフレの時に増税しても経済が冷え込むだけだと。ですよね?
日本の国債は国が国民から借金をし返済も国民の税金を使っているため共通通貨や外貨建ての国とは事情が異なり、マスコミも必要以上に危機を煽っていると感じます。

なんで国はちゃんとした会計システムを導入しないのか?外部監査もしないのか? そもそもそこが私の最大の疑問なんです。
こんなことがまかり通っていること自体でもう不信感一杯になるわけです。
普通に考えて先進国なのにありえんでしょー(^^;。
今まで当然のように日本はサイセンターン!だと思っていたのでかなりショックでした。

私も金輪際消費税は上げるべぎではないなどとは思っていません。
ただずっとデフレを「見守る」としか言わない日銀、とにかく増税ありきの財務省、官僚の言いなりにしか見えない大臣たち。
今このタイミングでこの人たちに「不退転で」などと進められるのは嫌です。
去年からずっと国会中継を見ていての実感です。
テレビや新聞は何故か民主政権には甘いみたいですから自分の目で見るようにしています。
あー、それと何故日銀は通貨量を増やさないんでしょうか?
私なんぞには謎なことだらけです。
本当に日本の国、国民のために働いてくれる力のある政治家、官僚の台頭を望みます。
2012/02/04 Sat 23:45:04
URL | ミケ #Pe0og0Jg Edit 
①小泉改革のめざしたのは、利権の巣窟だった郵政民営化と経済活性化のための規制緩和です。(今なら、企業が海外に逃げるというグローバリズム=国際競争の厳しさが実感できますね。)
国民格差が広がったとの批判もありますが、むしろ、経済のグローバル化による低賃金の新興国との競争の結果でしょう。
②生活保護受給世帯数の増加は、雇用の流動化、高齢単身世帯の増加、医療体制の充実(大半は医療扶助を得ています)が原因です。しかし、支給水準を見直し、就労努力の義務付けを強化すべきでしょう。
③国の会計を透明化すべきなのはまったく同感です。なぜこんなに不明朗になのかといえば、それが与党国会議員や官僚にとって都合がよかったですし、それは結局国民の無関心が原因でしょう。会計検査院も機能していません。複式簿記化の議論は、逆に資産が多いから安泰だという結論に導かれかねないので、使い方が重要です。健全な形での「事業仕分け」を制度化すべきだと思います。
④デフレ脱却のために、緩やかな物価上昇をめざすインフレターゲットに賛成です。少しは円も安くなるでしょう。日銀は過去これで失敗しましたが極端にリスクを恐れず、運営してほしいです。たまたま、今日面白い新聞記事がありました・・

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819591E1E2E2E0EB8DE1E3E2E3E0E2E3E0E2E2E2E2E2E2;at=DGXZZO0195164008122009000000

どうも長々と失礼しました=*^-^*=
2012/02/06 Mon 04:15:28
URL | MM #- Edit 
MMさん、コメントありがとうございます。
今夜また国会中継の動画なんて見ていたら遅くなってしまいました(^^;。
また後日書きます。
2012/02/07 Tue 00:05:54
URL | ミケ #Pe0og0Jg Edit 
ここのところ仕事から帰るとご飯食べてごろごろしているうちにいつのまにか12時で、焦ってお風呂に入って寝る日々です。
小泉構造改革についてはちゃんと調べてからコメントを書きたいと思っていたんですが時間がかかりそうです。
書いてくださって日経のリンク先、何か書いてありましたっけ?というしょうもない状況なんですが(A^^;、これに懲りずに色々と教えてくださいね。

ちょっとだけ。
現在企業が海外に逃げるのは円高デフレだからですよね?
小泉時代は円安に動いていたと思うのでそこがまず違うとは思います。

なんにしても、国民がこれまでずっと政治や経済、たとえ自分の地域のことであっても無関心すぎました。
投票率の低さを見れば一目瞭然。
それから自分の目で確かめるということをあまりにしなさすぎました。
雰囲気に流されすぎ。
今はその結果でしょうね。
2012/02/09 Thu 21:49:25
URL | ミケ #Pe0og0Jg Edit 
ミケさん

「ちょっとだけ・・・」に関してですが、企業の海外移転を引き合いに出したのは、グローバリズムの例えとしてです。グローバリズムこそが、日本の中で格差を生み出した原因だということで。

「円高だから企業が逃げる」というのは、別の話でして、当時はあまりグローバリズムについてのリアリティがなかったけれど、(円高で)企業がどんどん逃げている今なら“グローバリズム”がどれほど進んでいるかよくわかるでしょう、という意味なんです。

小泉時代は、デフレ脱却をスローガンに経済構造改革を推進しました。しかし、当時は、当時奇跡的といわれるほど円安に動いていたからこそ、企業が逃げるわけでもなく、その危機感のなさが改革の歩みをとめてしまったわけです。

しかし、こんにち、現実に企業がどんどん海外に拠点を移しています。さまざまな規制や高い法人税率に加え、為替レートがそれを決定づけているというわけです。

当時めざした経済構造改革こそは、今も国が進めるべき最重要課題だと思います。


経済が発展し、国が富を分配しているうちは、国民が無関心でもさほど困ることがなかったわけですが、成長が止まり、ゼロサム社会になって、うかうかすると負担を押し付けられるようになると、無関心ではすまされなくなってきたんでしょうね。


2012/02/24 Fri 13:16:02
URL | MM #- Edit 
>MMさん
コメントが遅れてすみません。
ちゃんと調べて自分なりに理解した上でと思っていたら時間がなくてどんどん日が過ぎてしまいまして(^^;。
体感的には日本が特におかしくなったのは小泉政権からという印象なんですよね。
それはまだ志半ばだったからでしょうか?
小泉経済構造改革の肯定的な記事がなかなか見つからないんです。
再度調べて出直します。
2012/03/10 Sat 09:57:50
URL | ミケ #Pe0og0Jg Edit 
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