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2014/07/26 Sat  09:56:19» E d i t

2005年 オリジナルビデオ
リヴァイアサンと呼ばれる伝説の傭兵の取材を軽い気持ちで引き受けたフリーライター平川(北村一輝)は、その取材で死ぬかもしれないなんてことは微塵も考えていなかった。
いざミンダナオ島に行って政府軍に同行してみれば、目の前で人がどんどん死んでいく。
その恐怖に慄き、泣き叫び、悲惨な死体を前に嘔吐する彼は、敵も味方もなく人が殺されていくことに悲しみ、憤る。
でも軟弱な奴だと思いきや、そんな中でもちゃんとカメラを回すのだからえらい。

かなりグロい場面もあるのだけど、なんだかミンチっぽくて作られ感出すぎていてかえってくすっとしてしまう感じでもある。
リヴァイアサンのキャラもそんな感じ。
戦闘ものはよくわからんのだけど、低予算なのに戦闘映画としてはかなりマニアックでよくぞここまで作れたという大方の評価らしい。
私的は何より平川の目線で話が進んでいくので、北村一輝さんが出ずっぱりなのが○。


『ゴジラ ファイナルウォーズ』2004年 映画
召喚したアメリカ版GODZILLAが本家ゴジラに瞬殺されて、「やっぱマクロなんか食ってる奴はダメだな」とくやしがるX星人(北村一輝)のシーンは知っていたけど、全編を見たのは初。
有名どころの怪獣がごっちゃり出てくるのはお祭のよう。
でも、やっぱりX星人の北村一輝以外はあまり印象なし(^^;。


『生きる』2007年 単発テレビドラマ
1952年公開の黒澤映画のリメイク版。
設定が現代風にアレンジされている。

市役所の市民課課長である渡辺勘治(松本幸四郎)は、面倒なことには一切関わらず、黙々と書類に判子を押すだけの毎日を送っていた。
市民課にゴミの不法投棄で相談に来た住民たちも「土木課」の一言でたらい回し。
そんなある日、勘治は自分がすい臓がんでもう手遅れであることを医師から宣告されるが、同居の息子夫婦には言い出せない。
妻は息子が幼いころ亡くなり、勘治は息子の成長だけを楽しみに生きてきたけれど、成人して結婚した息子は父親には全くの無関心。
夫婦で父親の退職金でマンションを買うなんてことを皮算用したりしている。
勘治は息子夫婦と暮らしはしていても孤独なんだなぁ。
だから言えずに、一人布団に突っ伏して泣くあたりは見ていて辛い。

30年間仕事を休んだことのなかった勘治が、無断欠勤して昼間から飲んだこともなかった酒を口にする。
ふらふらと街を彷徨っていた時に、偶然優樹(北村一輝)という青年と知り合うのだが、優樹は高級車に乗った赤いマフラーのいかにも怪しげな人物。
けれど、会ったばかりの優樹に何故か勘治は癌で余命いくばくもないことを告白して、自分では使い方もわからないからと500万円の札束を渡してしまう。
優樹は勘治を楽しませようとあちこち連れ回して、勘治も初めてのことばかりに驚きつつも笑顔を見せたりする。
一緒に過ごすうちに優樹は勘治に自分の亡き父親の面影を重ね、別れ際に「毎年ハワイに行くんだけど、一緒に行く?」なんて言う。
その言葉がとても優しくて、あんなに愛情をかけて育てた息子には言い出せなかったことと合わせると余計切ない。

その後、部下の小田切サチ(深田恭子)のキラキラ輝くような若い活力に魅せられ、無気力な市役所を辞めた後にぜんまい仕掛けのおもちゃを作っているだけで楽しいという彼女の言葉に触発される。
そして市役所に復帰した勘治はゴミ不法投棄現場へ趣き、これまでとは打って変わったように行動し始める。

勘治の通夜の席で、同僚たちから勘治は自分の病気のことを知っていたのではないか?と聞かれた息子は、「そんなはずはない」と一蹴する。
そこにゴミ不当投棄のことで関わった住民たちがやってきて、皆泣きながら手を合わせる。
勘治がどんなに懸命にそのことで動き、住民たちと関わったのかがわかるシーンだ。
その後、息子は勘治が自分の病気と死期がわかっていたことを知り、机の中から子供の頃父親が見せてくれた手品の種が出てきてそれを手にしながら嗚咽する。

松本幸四郎さんが勘治という役にどんぴしゃで惹きこまれたし、深キョンもいい味出してる。
悪そうで悪くない、ふと見せる甘えたような優しさがこれまた北村さんにぴったりハマっていた感じ。

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