space彩
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2014/08/09 Sat  22:00:00» E d i t

戦国の世にあって家を存続させるために己の先を見通す力を信じ、命を賭けて策に生きた男たち。
自分だけが生き延びることをよしとせず、結局命を断ってしまう女。
そんな戦国の5つの短篇集。

 見えすぎた物見
 鯨のくる城
 城を噛ませた男
 椿の咲く寺
 江雪左文字

タイトルになっている「城を噛ませた男」の真田昌幸の他はあまりメジャーでない人物(私が無知だということもあると思うけど)にフォーカスをあてている。
優れた力を示したことにより敵方に付け入る口実を与えてしまうことになったり、窮地にただ一度その力を存分に発揮して生き延びることが出来たり、己の野心故に簡単に相手の策に落ちてしまったりといった話が史実に沿って展開される。
描写が上手く読み易いこともあって、場面場面のイメージか浮かびすんなりと惹き込まれた。
時系列の往来も効果的で、違う話の背景が交わっていたりもするので、大きな時代の流れを想像できる。


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