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2015/01/04 Sun  21:06:35» E d i t
 » 『チーム・ブライアン』 

羽生結弦のコーチであるブライアン・オーサーによる著書。
元旦にテレビも見るものがなくて、ソチオリンピックのフィギュアスケートの録画なんぞを改めて見てしまった。
真央ちゃんのフリーの演技が感動的だったのは変わらなかったものの、キム・ヨナの演技は当時の印象よりもずっと良かった。
キス・アンド・クライで、2位の得点が表示された時の柔らかな表情が意外だったことも「あー、そうだった」と思い出しながら見た。
そんなことがあり、主観入りまくりのアンチの目なんてのはアテにならんもんだと自戒を込めて思った直後だったので、何かの検索でたまたま引っかかったこの本の書評を見て、どうしてもキム・ヨナのくだりを読みたくなって注文してしまった。

オーサーによると、母親の思いに沿うためにスケートをしていたキム・ヨナは、スケートの楽しさを知らず泣いてばかりだったという。
キム・ヨナはオーサーを中心とするチーム・ブライアンの元で笑顔を見せるようになり、やがて自信に満ちたスケーターになっていく。
オーサーが全身全霊をかけて育てたであろうキム・ヨナとの師弟関係は、一方的なキム・ヨナからの決別で終わるのだけれど、傷心のオーサーの元には才能溢れるスペインのハビエル・フェルナンデスがやって来て、その後を追って羽生結弦もやってくる。
2人のトップスケーターが同じコーチにつくというのは珍しいようだが、全くタイプの異なる2人はお互いに刺激し合い、凄くいい関係を築いているらしい。
オーサーの選手に対する目はひたすら優しく、自分の色を押し付けない。
冒頭の羽生との対談でも、「ブライアンの方から僕に寄ってきてくれたのは、素晴らしいこと」と羽生が語っている。

キム・ヨナのことでは、「あの時はそんな感じだったのか」なんてことがあったり、ピーキングについてやルールへの対応、メディア対策など色々と興味深かった。
謙虚に多くの感謝があって、教え子達に対する愛情に溢れる内容は、読んでいて本当に心が温まる。
羽生くんは良い選択をしたとつくづく思った。

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