space彩
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2015/02/14 Sat  17:51:28» E d i t

『Rodeo Drive ロデオドライブ』2003年 映画 加納周典監督
気弱な探偵ミノルがヤクザの親分から捜索を依頼された家出した娘をみつけるが、同行した知り合いのチンピラ原田やらヤク中のケンが絡み、とんでもないことに…。

あまり期待していなかったのだけれど、このハチャメチャ感は嫌いではないし、何より北村氏演じるケンと金貸しのトミー(松重豊)が凄く良かった。
ケンは、深々と被ったニット帽から怪しい目がチラリと覗き口元はにやりとしつつ、あくまでも他人に左右されることなくのったりした喋りでいつの間にか相手をその気にさせてしまう。
銃撃戦の真ん中に据わったまま余裕で状況を見つめていたりする。

借金取りの手下がケンの元に取り立てに来て、払う気のないケンに迫るが結局その手下は手ぶらで戻るとトミーが怖いという話になる。
確かに切れるトミーは恐ろしいのだが…。
性欲と排泄という基本的な欲求だけが自分のルールだと言ってのけるケンがにやーりしながら、そいつに向かって言う。

身の不安かぁ。
無の境地への冒涜だ。
人間、身の不安はつきつめていったら行きつくのは、死だ。
俺が死んだら、残った家族はどうなる、仕事は?、俺がいなきゃ俺がいなきゃ。。。
そう思っているのは自分だけだ。
そう信じたいんだ。
実際どうよ?
お前が死んだ所で、世の中は動いていく。
今まで自分に好意を寄せていた人間がさ、自分を忘れて、楽しーく、楽しーく過ごしていくの。
そのうち思い出すこともなくなる。
つまり存在が消える。
つまり無になる。
お前が恐れているのはそういうことでしょ。


なんで金返さないの?ってのはどっかいっちゃって、この部分だけ切り取ったらなんか納得しちゃうんだよね(^^;。
こないだのエンディングノートの授業の時の死の話と似てるなぁとなんて思ったもので、ついメモってしまった。

自分の死も恐れていないし、他人を殺すこともなんとも思っていない。
そんなイカれたケンが、なんだか素敵に見えてしまったわ。おいっ。
これで特典映像に北村さんが入っていたら、即コレクション入りだったろうなぁ。
別の仕事で舞台挨拶に来られなかったようで残念なり。
いや、まだちと迷い中だけど。


『きょうのできごと a day on the planet』2003年 映画 行定勲監督
京都の大学院に進学する友人の引っ越し祝いに集まった若者たち(妻夫木聡や田中麗奈ら)の何気ない1日をテレビに映されるニュースをサブストーリーとして交えながら、描いている。
本当に何気なさすぎる。
女子の語り口調や、女子同士の絡みなんかが、私的にはちょっと嘘臭く感じてちょっとイラッとしてしまったのだが…。

北村さんは海に向かって歩いて行く女子学生とすれ違いざまに打ち上げられていた鯨から潮を吹きかけられ、鯨の第一発見者としてテレビにインタビューされるサーファー役。
女子学生は自殺しようとしていたようだが、その辺りは特に語られない。
ただそれだけの役。
北村一輝の無駄遣いかと…(^^;。


『DEAD OR ALIVE 犯罪者』1999年 映画 三池崇史監督
こちらでの北村氏の出演は、はオープニングで長い舌を女に絡ませながら踊り狂う「踊る謎の男、一輝」役(笑)。
しかしまぁラストがとんでもないのは知っていたけれど、絶叫と陶酔が交錯するようなロック調BGMのリズムに乗って裏社会が映し出されるオープニングも強烈。
結構好きかも。
音楽はやはり遠藤浩二さん。
遠藤さんの音楽って好きだわ。


これで、GEOで期間延長のキャンペーン中ということでまとめて借りたものは視聴完了。

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