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2015/08/22 Sat  22:38:11» E d i t
 » 『群雲 賤ヶ岳へ』岳 宏一郎 

『群雲 関ヶ原へ』が諸大名の視点で関ヶ原が生き生きと描かれたのがとても面白かったのでそんな感じを期待したのですが、こちらは元々のタイトルが『軍師 官兵衛』ということで全く違いました。

てなわけで官兵衛の話なんですけど、荒木村重の存在感が大きい。
美しいたしに恋い焦がれ、そのたしを妻としている村重に対しても尊敬の念を抱く官兵衛。
何故にそこまでというほどこの官兵衛は村重に対して友好的、というか好意的。
有岡城の戦いでは長引く籠城戦に次第に疲弊していく様子が、牢の中にいる官兵衛に語りかける村重の口を通して描かれます。
信長が狂人であると糾弾する村重は、半ば以上天下一統を達成した信長は既にその生まれてきた使命を終えたがゆえ静かに消えてゆかねばならぬとその死を予言するのですが、そういう役回りをこの小説では村重が担っています。
なんか格好良いんですよね、村重が。
官兵衛は死ぬ数日前に病床に村重の子である岩佐又兵衛勝以という絵師を呼んで、寿像を描かせます。
その絵から村重の声を聴き、過分の報酬を与えてたしが生んだその青年に別れを告げます。
どんだけ村重&たしラブな一生だったんですかね(笑)

官兵衛は、上杉討伐に行く長政に「石田挙兵を知って内府は心からほっとするだろう」と言います。
それは「上杉と闘わずにすむからだ。闘えば負けるだろう」ときっぱり官兵衛に言わせる岳さん、やっぱり景勝贔屓なんでしょうかね。
そんなとこでにやりとしてしまう私、やはりとことんミーハーですわ。
もっと景勝公を~w
そんな本、他にないでしょうかね?

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