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2015/08/29 Sat  22:20:15» E d i t
 » 『疫病神』黒川博行 

BSスカパー!のドラマ『破門(疫病神シリーズ)』が面白かったので、疫病神シリーズを全部読んでみたくくなりまして、順番にということで『疫病神』から。
ドラマは『破門』というタイトルながら、前半はこの『疫病神』の話でした。
なので、登場人物のほとんどが映像化されて頭にインプットされているので、読みながらイメージしやすかったし、ごちゃごちゃした相関図もだいたいは把握できていたので割とすんなり。
特に桑原と二宮のコンビは、完璧なまでに北村一輝と濱田岳で脳内再生余裕でございました。

その桑原と二宮の2人のやりとりがテンポよく、関西弁だからこそかコミカルでもあります。

「腹減った。朝飯や」
「喫茶店でも行きますか」
「わしはな、パンというやつが大嫌いや。トーストにゆで卵てなもんは犬の餌じゃ」
「そのくせ、コーヒーは飲むやないですか」笑ってやった。
「じゃかましい。コーヒー好きの犬がおったら連れてこい」

こんな調子でやりとりがとにかく面白いんですよね。

産廃場の利権に群がる政治家、ゼネコン、ヤクザ。
登場人物はワルばかりで、桑原と二宮にしたって金のために動いているだけ。
死ぬような目にあわされてボロボロになる二宮も、二枚舌でその場その場を凌いでいく結構タフな男です。
ヤクザの桑原は、頭は切れるし喧嘩もめっぽう強いし、しかもスタイリッシュ。
桑原が格好よくて魅力的であるからこそ、二宮の個性も引き立っているのだと思います。

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