- 2016/10/22 ジルの血液検査の残りの結果を追加
糖化アルブミンは糖尿病の確定診断の8/22時点で47.6%(正常範囲6.7-16.1)、現在もインスリンを打たなければ血糖値が上がるのだから値が高いのは当然なのですが、それでも36に下がってました。
膵炎を疑われていた61IU/l(正常範囲7-38)と高かったリパーゼの値が正常範囲の34IU/lになり、炎症に関わる猫SAAも0.1μg/mlと全く問題なし。
先日の結果と合わせて、糖尿病関連の他は腎臓関連のBUNが45mg/dlと高いのが気になるけれど、CREが正常範囲内に落ちているので先生は脱水のせいではと仰ってました。
日々の血糖値の方は相変わらず2~3回に1回は値が低くてインスリン注射をバスしていたのですが、そうすると次の投与までに血糖値が相当上がってしまい日によってはジルがだるそうにしているので、常に300mg/dl以下を維持できるように確実に1日に2回打てる量まで減らした方がいいんじゃないかと私は思っていました。
先生は2~3週間は量を維持して効き方を確かめたいようでしたが、わかりすく色を付けたエクセル表を持参で見て貰ったりした結果、きょうから1.5Uに減らしてみようということになりました。
これまでの経験からなんとなく1日3Uでもちょっと多い気はしてるんですけど、まぁそこは慎重に…。
なんにしても、当初は未知のことでもあり本当にどうなることかと暗くなってたんですが、諸々の値の経緯を見る限り案外ここまでは上出来だったのかも。
↓FC2の高機能テキストエディタを使うとエクセルの表がコピペでHTMLになるのね。
知らずにこれまでシコシコとタグ打ち込ちしてた(^^;
検査項目 | 正常値 | 16/08/22 | 16/10/16 |
RBC(赤血球数) | 5.0~10.010E6/μl | 10.28 | 9.86 |
Ht(ヘマトクリット) | 24~45% | 37.58 | 34.65 |
Hb(ヘモグロビン) | 8~15g/dl | 12.9 | 11.6 |
MCV(平均赤血球容積) | 39-55fl | 37 | 35 |
MCHC(平均赤血球Hb) | 30-36g/dl | 34.2 | 33.6 |
WBC(白血球数) | 5500~19500μl | 8010 | 6840 |
LYM(リンパ球) | 1.5-70μl | 1.77 | 1.58 |
MON(単球) | 0-1.5μl | 0.5 | 0.2 |
GRA(好中球) | 2.5-14μl | 5.74 | 5.06 |
TP(総タンパク質) | 5.4~8.2g/dl | 7.1 | 7.6 |
Alb(アルブミン) | 2.2~4.4g/dl | 4.6 | 3.6 |
ALT(GPT)(アラニンアミノT) | 20~100U/l | 43 | 75 |
ALP(アルカリフォスタファーゼ) | 10~90U/l | 42 | 43 |
TBIL(総ビリルビン) | 0.1~0.6mg/dl | 0.4 | 0.2 |
AMY(アミラーゼ) | 300~1200U/l | 553 | 848 |
GL(グルコース) | 70~150mg/dl | 519 | 416 |
BUN(尿素窒素) | 10~30mg/dl | 38 | 45 |
CREA(クレアチニン) | 0.3~2.1mg/dl | 2.4 | 1.9 |
Na(ナトリウム) | 142~164mmol/l | 140 | 144 |
K(カリウム) | 3.7~5.8mmol/l | 3.7 | 4.4 |
Ca(カルシウム) | 8.0~11.8mg/dl | 10.6 | 11.3 |
IP(無機リン) | 3.4~8.5mg/dl | 4.5 | 4.8 |
GB(グロブリン) | 1.5~5.7g/dl | 2.5 | 3.9 |
リパーゼ | 7-38IU/l | 61 | 34 |
糖化アルブミン | 6.7-16.1% | 47.6 | 36 |
猫SAA | 0-2.5μg/ml | 0.1 |
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