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2016/07/17 Sun  23:44:43» E d i t
 » 特典映像狙い 

きょうは北村さんの47回目のお誕生日なんですよね。
おめでとうございます。
せっかくなのでたまには北村一輝タグの記事を。

さて、この頃はすっかりとオフ状態なのか露出がなくリアルタイムでの楽しみがないので、過去作品の特典映像狙いでセルを買ったりしています。
買ったのは、『寄生獣完結編』と『宿命 1969-2010 -ワンス・アポン・ア・タイム・イン・東京』。
寄生獣の広川はビジュアルもいいし、パラサイトなのか人間なのかといった絶妙なバランス、迫力の演説シーンからSATに撃たれるまでの演技が本当に素晴らしい。
全体的にも楽しめて気に入っている作品の一つです。

セルにはしっかりしたブックレットがついていて結構見応えがあります。
特典映像には演説シーンのメイキングが入っていて、演技オフ時の北村さんは可愛さ炸裂でオン時との落差が凄くてやられる(笑)
舞台挨拶には出ていないので、他に見られるのは後藤がピアノを弾いているシーンだけですが、私はブックレット見開きと演説シーンのメイキングで十分満足でした。

『宿命』の方でも主要な女優陣の座談会で「かわいい」を連発されてます。
『宿命』の特典映像では、主役だけあってたくさん持ち上げられているし出番ももちろん多い。
こちらの北村さんは女優さん?と思ってしまうような印象です。綺麗。

2016/05/15 Sun  13:10:02» E d i t
 » 『タイガー&ドラゴン』 
2005年、単発のスペシャルドラマの後、連続ドラマとして放映された。
各回古典落語の1噺ずつを周囲で起こる話にアレンジ、虎児が高座で話す形で劇中劇と共に進行する。
スペシャル 三枚起請
第 1話 芝浜
第 2話 饅頭怖い
第 3話 茶の湯
第 4話 権助提灯
第 5話 厩火事
第 6話 明烏
第 7話 猫の皿
第 8話 出来心
第 9話 粗忽長屋
第10話 品川心中
最終話 子は鎹

両親が自殺して孤児となった虎児は以来笑うことがなかったという。
やくざとなり笑いのセンスが皆無の虎児が、借金の取り立てに行って林屋亭どん兵衛(西田敏行)の落語に笑い、弟子入りを決心。
かたやどん兵衛の次男で落語にかけては天才と将来を嘱望されていた谷中竜二(岡田准一)は、あることをきっかけに廃業してこれまた全く才能のないファッションデザインでショップをやっています。
「竜虎は住む世界が違う、そんな2人の物語」という導入があるのですが、実際は虎児が中心でした。
「死んでも誰も悲しまない」とヤスオ(北村一輝)に言い放たれた虎児が、人情や家族愛や子弟愛などに触れて成長していきます。
最後は師匠であるどん兵衛と客席と一体になって「タイガー、タイガー、じれっタイガー」と叫び続ける大団円。
面白かったです。

北村さんは単発の「三枚起請」と第9話の「粗忽長屋」、最終話の「子は鎹」に、いかにもな強面やくざの田辺ヤスオ役でご登場。
ヤクザとしてのレベルが虎児とは違うとどん兵衛はじめ谷中家の男たちが怖がっているのに、どん兵衛の妻と嫁はメロメロになってしまうというたらしです。
その癖メグミにコロッと騙されたり、救いようのないクズかと思いきや自殺した仲間の子に送金していたり。
最後は、死んだことにして田舎に戻ったのに賞金をかけられて命を狙われたウルフ商会の力男(橋本じゅん)にまで結婚の報告を送ってしまうという粗忽者なオチ。
私、おバカで憎めないヤスオのような役が愛しくて仕方ないこの頃です。
年齢的にこういう役はもうないんだろうなと思うと余計に。


「奥さんだって美人だよー。20年、いや10年前に出会ってたらね、俺ね、過ちを犯してたかもしれないな。」
この、たらしがっw

2016/03/27 Sun  22:26:33» E d i t
 » 『ぼくのいのち』 
3月23日(水)に読売テレビ系で放送された単発ドラマ。
http://www.ytv.co.jp/bokunoinochi/
4歳で肝芽腫を発祥した祐平(横山歩)とその家族の愛の物語。
実話が元になっているそうです。

北村さんはこないだまでイケイケ極道@螻蛄だったのが嘘のような子煩悩のお茶目なパパの大介役でした。
「ワァッ!」と大袈裟に驚いてみせるのはベムの夏目さんのよう。
妻・三千代役の木村佳乃さんとはとてもお似合いで。
そういえば去年の年末には常盤貴子さんと夫婦役だったし、NHK大河の天地人で兼続ラブな女性陣との夫婦役が続いたんですね。
てことは、次は長澤まさみさんとか?
さすがに年が離れすぎか、というか何を制覇させようとしてるんだ(^^;ゞ
リアタイでは私の目ったら北村さんにしかフォーカスを合わせないものだから(見どころがたくさんありましたから)、録画でようやく全体が見えたという感じです(笑)。

子どもが重い病気にかかるというのはとてつもなく辛いこと。
でも祐平がとにかく明るくて頑張りやで、互いに思いやる川田家の家族には素直に心打たれました。
あんな風に家族が助けあって生きているって心底羨ましい…。

佑平に肺転移がみつかり、その治療について迷いぶつかり合う三千代と大介。
三千代にどうしたらいいか教えてと意見を求められたじいじ(竜雷太)は、「お前たちが話しあって結論が出ないこと、俺が決めるわけにいかないよ」と諭します。
「親として命を授けた責任がある。親としてどうするかお前たちが決めろ」と。
その時に、元気に成長していく佑平を思い描きながら涙ながらに話すじいじには泣けました。
竜さん、いい役者さんだわ。
祐平役の歩くんが上手いのにも驚きました。

大学病院の担当医師(佐々木蔵之介)が、終始無表情でデータに基づいた事実のみを淡々と話していたのが、祐平の頑張りに次第に表情が柔らかくなり最後には笑顔を見せるという変化は、ありがちですけどとても上手く表現されていたと思います。
「色々厳しいことばかり申し上げてすみませんでした。悠平くんに生存率などという言葉は不要でした」と言う柔らかな表情の先生、喜びに抱き合う大介と三千代、退院した悠平を囲んでの家族の記念写真から悠平の手紙の朗読へと畳み掛けていって、現在16歳になり普通に高校生活を送っている本人映像が流れたのにはじんときました。
普通に生活できるって本当に幸せなことですね。

2016/03/20 Sun  23:59:27» E d i t
 » 『螻蛄』疫病神シリーズ 
BSスカパー!のドラマ『破門』の続編『螻蛄』は18日の金曜日が最終話でした。
あんなに心待ちしていたのに始まってしまったら本当にあっけなかった…(T_T)
しばらくは破門から螻蛄とリピする日々になりそうです。

つまらない自主規制でガチガチになってしまった地上波と違って、やりたいことをやる感やCM挟まずのスピード感がとにかく気持ち良いドラマでした。
怖くて喧嘩の国の王子様の桑原サンは、セクシーな上に可愛さも備えていて時にお茶目でさえある。
キレキレのアクションも含め、まさに北村さんの魅力満載の役なのです。
岳くんの二宮は原作とはイメージが大分違う気がしますが、北村さんとの相性は抜群だったと思います。

『破門』ではある意味スーパーヒーローのような桑原でしたが、『螻蛄』では人間臭く駄目な部分も大分加味されていたように思います。
2人の関係性は少しウエットになっていて、二宮が「こんなん持ってたら人間変わってしまうんです」「こんなん持ってたらいつか人殺してしまうんです」と、桑原が一線を超えてしまわないように必死になって拳銃を投げ捨てるシーンがあったりします。
そんな二宮に桑原の方も心を動かされるんですよね。

でも、『破門』での怒髪天を衝く「食わんかいっ!」の桑原の威圧も、にっこりな極上の笑顔からでそれもたまにやるから効果的で面白かったのですが、事あるごとに怒鳴ったりイケイケが増してその分大袈裟になって桑原がいかにもなやくざの印象に寄ってしまうのはちょっと…。
原作だと桑原のイケイケはあくまでも損得勘定と裏表ということであって、ただ感情を抑えきれず一線を超えるようなことは有り得ないだろうし、それが桑原の大きな魅力だと思うんです。
まぁ私の目が桑原サイドに相当偏っているとは思うので、ドラマとしては2人の関係性において木下(佐野和真)がセツオ(牧田哲也)に言うような設定もよかった、のかなぁ…。
(木下)ちょっと前から桑原さんのイケイケに拍車かかってませんか?
破門になったことも前の桑原さんやったらそうなる前に踏みとどまれたと思うんです。
人の相性いうもんは静電気と似たようなとこがあるやないですかね?
なんぼ触れてもなにも起こらへん相手もおれば、ちょっと近づくだけでバチバチする相手もおるでしょ。
バチバチしすぎてごっついやけどする相手も…。
ちょっともやもやするけど。

あと、今回は二蝶会の組長になった嶋田(鶴見辰吾)が大活躍でしたが、桑原のことを大きく包み込むどしっとしたおやじ感が良かったですねぇ。
勢羽組の羽鳥(神保悟志)との組長同士の直接対決は迫力があり、緊迫感も凄くて見応えがありました。BGMもとても効果的で。
他にも魅力的な役者さんがたくさんで大変楽しめました。

なんにしても次もあることを期待してます。
というか、シリーズ物があるのだし、やるべきっ!

2016/02/24 Wed  23:11:28» E d i t
 » 『昭和のいのち』 
1998年、単発ドラマ「向田邦子終戦特別企画」

時は太平洋戦争末期、舞台になるのは母の麻子(岸恵子)と次女三女が暮らす目黒の高村家。
母と喧嘩して家を出た長女の幸子(清水美砂)でしたが、空襲で怪我をして長谷川一人(小林薫)と名乗る男に付き添われて戻ってきます。

北村さんは梅造という名前で坊主頭に丸いメガネ、建具職人さんゆえ藍染めの腹掛・股引に法被という出で立ち。
不器用でお人好しのべらんめぇで女にはからっきしな梅さんは、幼なじみの幸子への思いを寄せながら女だけの高村家とは妹共々昔から親戚のようなお付き合い。
足をちょっと引き摺っているので徴兵は免れたのでしょうね。
幸子は妊娠していてその父親は戦死していました。
梅さんはその子の父親になる決心をして、幸子に皆の前で男らしく求婚します。
しかし、梅ちゃんの鉢巻もメガネもかなぐり捨てての渾身の「さっちゃん!俺の嫁さんになってくれ」の「さっちゃん」も「くれ」も関西チック(笑)
とにかく北村さんが1998年にこんな見た目ダサい根っからの良い人を演じていたとは驚きました。

そんな梅さんパートはなかなかよかったのですが、母親の麻子のことはどうにも理解できません。
大空襲の時に家を守るなどと言ってすっかり死ぬつもりになっていたのもハテナですけど、一人(かずと)の育ての母親が産みの親のことを言い残して亡くなったというのに頑なに自分ではないと言い張るのも謎…。
一人がこれから出征するというのに、「あたしより綺麗なお母さんがどこかにいる、そう思った方が生きる力になるのよ」などと仰る。
あほか、と。
だいたい、三女が冒頭で言っているように「身内が言うのもなんですが、綺麗でした」なお母さんに「あたしより綺麗なお母さん」などと言わせて説得力があるとお思いか?
麻子さん、幸子相手にほのぼのいい話をしているようで、一人を産んだことを「もう忘れたの」と自己完結させ、妹達には自分が死んだ後に話して欲しいとか…。
幸子の「私にはわからないわ」に全く同意。

幸子の恋人の戦死や一人が爆撃で命を落とすといったことから常に死が隣り合っていた時代というのを思ってみるととんでもなく辛く悲しく重いのですが、全体的にはのほほんとしたBGMに明るめな作りで見やすいドラマになっています。
それは終戦の日の幸子の出産といい最後の青空といい、戦争が終わってこれからという希望に重きを置いたためなのではないかと思います。
幸子の子が未来への希望を象徴しているとするならば、梅さんは幸子と共にその希望を守り育んでいくという使命を担う重要な役どころ。
北村ファン的にはなかなか見所の多い作品ではあろうかと思います。